日頃よりお世話になっております。今回、世界各地で流行しているコロナウイルスに対して、ONE-TO-ONE、利用者様、ご家族様が一体となって対策をさせて頂ければと思います。脅威ではありますが、皆様がしっかりと対策を行えば、予防できるものです。皆様のご協力をお願い致します。
- 1.ご本人様、ご家族様の家庭内での生活について
-
- 日頃の手洗い、うがい、外出の対応
手洗いは30秒以上石鹸で洗ってください。15秒以上流水で流しましょう。
洗っていない手で目や鼻、口などを触らないでください。
不要不急の外出、人混みなどを避けましょう。
- 2.マスク着用
- マスクを使うときはどんなとき?
- 感染が疑われる方、咳やくしゃみの症状のある方は、マスクを着用してください。
咳やくしゃみの症状のある方が着用することが重要です。
- 健康な人の場合は、新型コロナウイルスの感染の疑いがある方を介護、ケアするときは、必ずマスクを着用してください。
マスクはウイルスの飛沫拡散を予防する効果があるため感染していると疑われる人を介護する場合は必ず着用して下さい。
- マスクを着用、外す場合は、前後で石鹸と流水による手洗いや、アルコールの手指消毒剤で清潔にしてください。
手を清潔にしないと、マスクにそのまま菌が付着するリスクがあります。
- マスクを着用する場合は、正しい方法で使用して、適切に捨てる必要があります。
マスク着用は正しく着けましょう。表面は汚染しているためゴムを持って捨てましょう。
- 3.症状が出た場合の連絡、相談、対応方法(対象はご本人、ご家族様です)
-
- 毎朝の検温をして、熱発していないかご確認お願い致します。
症状として、発熱(37.5度以上)、倦怠感、呼吸苦、咳などが出てきた場合は、事務所または訪問スタッフにご連絡をお願いします。
状況に応じて主治医に報告・相談させて頂きます。
-
他の方へ感染予防対策をお願いします。
換気(窓を開けて、なるべく換気をお願いします。5~6回/1時間)
訪問スタッフが訪問する前に換気をして頂けると幸いです。
接触部分への消毒
ベッドの手すり、ドアノブなど感染の疑いがある方がよく触る部分はアルコール、漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム0.05%)などで消毒をしましょう。
- マスク着用
咳などの症状が出ている方はマスクの着用を必ずお願いします。購入出来ない場合などは、布マスクなども検討して下さい。
- 咳エチケット(咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ、ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえる)の徹底
手で押さえたりすると、手を介して感染リスクが高くなるので注意して下さい。手でおさえた場合は、すぐに手洗いをしてください。
*症状があっても重症な症状がなければ慌てて病院にいく必要はありません。
ご相談して頂ければと思います。
- 4.症状が出た場合の訪問スタッフ側の対応方法
-
- 上記の症状が出た場合は、電話で症状、状況の確認をさせて頂きます。
ウイルス検査以外に感染例と非感染例を明確に区別することができないので、感染の可能性が少しでも考えられる場合は、訪問スタッフは下記の予防策をさせて頂きます。
自宅に入室前より、手袋、エプロン、ゴーグルなどの予防を必要に応じて着用して入室します。
- 5.ONE-TO-ONEで実施している感染予防
-
- スタッフ(スタッフの家族含め)の検温、健康状態の確認⇒疑わしい症状(37.0°C以上)のある職員は自宅勤務を指示しています。
- 事務所内、物品、車などの消毒
- スタンダードプリコーション(標準予防策)の徹底⇒基本的に、患者および周囲の環境に接触する前後には手指衛生を行い、血液・体液・粘膜などに曝露するおそれのあるときは個人防護具を用いることです
- 普段の生活での不要不急の外出の制限
- 6.スタッフが感染するリスク事もありえる事の理解
-
- 日ごろより、感染しないように注意しておりますが、万が一、スタッフ内で感染が起きた場合は早急に対応し、ご利用者様、ご家族様にはご連絡させて頂きます。その際は、症状出現の有無などを注意深く確認して頂ければと思います