2018/12/01
「家族や友人・自身が使いたいサービス」を目指し作り上げた、日本で唯一の「卒業型リハビリ介護支援サービス」が富岡に誕生。
理学療法士や言語聴覚士など専門のケアが受けられる安心と信頼のデイケアステーション
8月中旬、富岡で行われた納涼会の一角で「体力の見える化・体力測定会」が行われ、子どもからご年配の方までたくさんの方で盛り上がっていました。そこで活動していたのが地域にある「浦安リハビリデイステーション」代表の栗山さん。栗山さんは富岡で生まれ育った地元民で「健康への関心と運動の習慣化を意識してもらい、健康になってほしい!」と地域活動を行っています。
浦安リハビリデイステーションは、若くして病気や事故などでリハビリが必要になった方から、ご年配の方まで様々な方が通われているデイサービス。従来にはなかった『能力別の卒業型』で、出来ることが増えるとステップアップした環境でケアが受けられます。「最後まで切れ目なくサポートをしてあげたいと、この仕組みを立ち上げました」と栗山さん。理学療法士が常勤でいるため「なぜこの運動をするのか』『どんな運動をすると効果が高いのか』など納得したケアが受けられる場所でもあります。実は理学療法士がいるデイサービスは日本では5%以下で、それだけ専門性の高いリハビリが受けられる施設は少ないんだそうです。「地域は何を求めているのかを受け止め、自分の家族や友人、自身が使いたいと思える環境にしたい」と栗山さんは話します。仕組みや技術で確かな信頼を、そして心を使ったケアで安心をプラスする。地域に根差した栗山さんだからこそのお話を聞くことができました。
「浦安に住みたい!」11.12月号より